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蓄電池の「全負荷」と「特定負荷」
お客様:「電気の使い過ぎでブレーカーが落ちたのですが、ブレーカーの分電盤を開けて見てもどこも下に落ちていなかった。どうしたらいいでしょうか?」
「特定負荷」の蓄電池を設置のお客様のご自宅には、電気を管理する分電盤(部屋に電気を分配するためにブレーカーを中に収めた箱のこと)と特定負荷の分電盤があります。
「特定負荷の分電盤」を開けてもらうと、写真の×のように、ブレーカーが上がっているような下がっているような状況になっているのでこれが原因です。
〇の写真のようには、ONがしっかり見えるようにするのには、ブレーカーを一度下に下げてもらい再度上に上げてもらうと電気が使用できるようになります。
太陽光の自立運転
突然の停電に見舞われた時、ご自宅に太陽光発電システムを設置していれば、「自立運転機能」によって電気を使うことができます。
自立運転機能は、ほとんどのパワーコンディショナーに備わっており、停電中でも太陽光パネルが発電した電気エネルギーを家庭内で使える機能のことです。
※天気のいい日中に限ります。夜、電気を使用するには「蓄電池」「V2H」が必要になります。
又、自立運転は
自立運転は、自動で開始をしないのでお客様自身で作業を行う必要があります。
1.太陽光ブレーカをOFF(切)にする
2.「運転/停止」ボタンを押し「停止」にする
3、運転スイッチなどで「連系/自立」を押し、「自立」に変える。※メーカー機種によって異なります。
4、使いたい電化製品の電源プラグを、「自立運転用コンセント」につなぎます。
※電気容量の使用上限が1,500Wであるということは忘れずに!
5、電気が復旧したら通常の運転モードに戻します。
ここまでの操作をさかのぼり、「自立運転モードを解除する」→「太陽光発電のブレーカーをオンにする」
→「主電源のブレーカーをオンにする」の手順で復帰させてください。
太陽光のパネル点検
エラコードなし。
設置客様より数年、海外に転勤になったので今の間に太陽光の点検をしてほしいとのご依頼。屋根に上ってパネルの確認や配線・発電状況を確認しましたが、問題ありませんでした。
又、その他のアフターサービス
太陽光編/蓄電池編/エコキュート・電気温水器編/その他(1)