産業用太陽光発電
産業用太陽光発電は、一般住宅以外(10KW未満)で、学校の屋上や商業施設の屋上などに大規模な太陽光発電を設置することをいいます。以前から工場の空き地・スーパー・遊休地や工場屋上に設置されているのを見たことがあるかもしれませんが、出力は10kW以上になります。
産業用の場合は「余剰電力買取制度」と「全量買取制度」を選択できます。
全量電力買取制度と余剰電力買取制度
- ◆「余剰電力買取制度」とは、太陽光発電によって発電した電気量が自宅で消費した電気量を上回った場合、余った電力を電力会社が買い取ってくれる制度です。
- ◆「全量買取制度」とは、発電した電気はすべて一般の電力系統へ流し、その分を買い取りして貰う制度です。産業用太陽光発電で「全量買取制度」を選択された場合は、買取期間も余剰電力買取制度の10年間よりも長い20年間の買取が義務付けられています。