エネルギーマネジメントとは
建物などにかかる電気・水道・ガス・重油など〝トータル的な省エネルギー手法のご提案”のことです。
この事業における目的は、限りあるエネルギー資源と美しい自然環境を次世代に継承すること
すなわち「共生」を目指すことにあります。
現在、地球環境は『瀕死』の状態にあります。
2015年の末にフランスのパリで開催されたCOP21において
わが国は「CO2の削減目標26%」を掲げました。
ただ、国主導による取り組みだけではなく
我々ができること、「エネルギー資源の有効利用」により地球温暖化防止に取り組むべく
CO2の排出量抑制に努めていきたいと考えております。
そのためには、各企業様にご協力を仰がねばなりません。
企業様にご協力いただくためには、もちろん企業様にとってメリットのある
『魅力的な提案』である必要があると考えております。
そんな魅力的なご提案こそが、ESP事業の『エネルギーマネジメント』なのです。
フクデンがご案内する『エネルギーマネジメント』
産学協同事業の㈱グリーンユーティリティーが提唱するESP事業。手法にのっとり常に環境改善の目線に立ち、最新の技術情報と卓越したノウハウ、 斬新なアイデアを基に、対象となる事業所の現状を調査・分析し
【4つのE】
- Ecology(環境への取り組み)
- Energy(資源の有効活用)
- Epoch(次世代への継承)
- Economy(経済性)
を精査し、
【3つのS】
- Solution(問題解決策)
- Safety(安全確保)
- Social(社会性)
などの課題解決に向けて、
【3つのP】
- Produce(創造・創作)し
- Partner (協力者)となり
- Provider(提案者)として
最良の省エネルギー手法を提案いたします。
具体的な手法
『企業成長と環境対策の両立』をテーマに
わたくしどものご案内する省エネは”削ったり、減らしたり”することが目的ではありません。
役に立つエネルギーの使い方、無駄のない使い方をご提示することで、省エネを実現いたします。
その省エネは企業様にとっては経費削減につながり、二酸化炭素排出抑制にも貢献できます。
エネルギーマネジメントとしての手法のご案内
PPS事業
PPS事業とは特定規模電気事業のことで、電力自由化に伴い大口電気需要事業所(5kv以上を受電)
を対象に、電気事業法にそって現在の契約電気会社を変更し、実質的に電気料金を削減するサービスです。
1年を通して季節ごとや時間ごとに電力の使用状況の異なるお客様の組み合わせから、電力供給側と 利用側双方にメリットがでるようベストミックスするとともに、発電特性の異なる複数の発電事業者から 最適な組み合わせを選択、調達することにより、電気料金が安くなります。
- 設備投資などの負担がなくコストゼロ
- 電力会社との一括契約を基に、最適な調達方法にて市場より割安な方法でご提案
- 原子力発電からバイオマスまで多様な電源を用意
- 特別高圧と高圧、どちらも供給可能
ESCO事業
ESCO事業とは、省エネルギーに関する包括的なサービスを提供し、
お客様の利益と地球環境の保全に貢献する事業のことです。
省エネルギー改修にかかる費用を光熱水費の削減分で賄います。
お客様の省エネルギー効果(メリット)をパフォーマンス保証し効率的・効果的な
システム導入のご提案をいたします。
- エネルギー診断にもとづく省エネルギー提案
- 省エネルギー効果の計測と検証
- 計測、検証に基づく改善のご提案
- 提案実現のための省エネルギーシステムの設計および施工
- 導入設備の保守メンテナンス
- 省エネルギー効果の保証
- 次世代を見据えた、環境配慮型省エネルギーシステムの構築
※環境配慮型省エネルギーシステムとは
例えば、私たちが普段使用しているエネルギー(電力)には、有効に働く電力と、
無駄に浪費される電力が混在しています。
わたしくどもでは、その有効電力の有効活用はもちろん、無効分の電力をも有効に利用し、
機能性・社会性・快適性を向上させ、あわせて経済的にメリットを生む総合省エネシステムを実現いたします。
省エネルギー設計士が調査・分析し、特定メーカーにとらわれずベストな省エネシステムを構築・ご提案いたします。
エネルギーの有効利用による取り組みで経費の削減、地球温暖化防止に貢献いたします。
省エネ環境マネジメントソリューション
総合的な新しい省エネルギー手法のご提案です。
PPS事業やESCO事業、新技術や新ネルギーの活用など省エネに関するさまざまなものをミックスさせた
総合的な省エネルギー手法であり、限られた資源の有効活用することでエネルギー問題を解決いたします。
お客様への負担を最大限に省くため、導入システム設備については基本的に
リースを利用した形でのご案内をしております。
お客様の今現在の光熱費データをもとにそれぞれの建物の状況をお見せいただき、実態調査に基づき
その環境・建物に合わせたかたちでのシステムの導入をご提案いたします。
今現在の建物の環境を損なうことなく、現状のままもしくは現状よりもよりよい住環境を
ご提供いたします。
- 設備投資などの負担がなくコストゼロ
- 電力会社との一括契約を基に、最適な調達方法にて市場より割安な方法でご提案
- 原子力発電からバイオマスまで多様な電源を用意
- 特別高圧と高圧、どちらも供給可能
電気 | 突入電流の制御などによりデマンド値の上昇を抑制し使用電力量を引き下げます。 空調などについては、同時使用におけるデマンド上昇を回避するため、タイムラグをつくる装置をとりつけることによりピーク電力を引き下げます。 |
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水道 | 水の粒子の中に空気を取り込む器具を蛇口の付け根に取り付け、使用感はそのままに勢いを緩めることなく流水における無駄な水量を省きます。 最大で約30%ほどの削減が見込めます。 |
ガス | 水道使用量を削減することにより湯沸かし時のガス使用量も削減いたします。 |
お客様との打ち合せ
お客様のご要望を伺い、ESP導入のアウトラインをご説明いたします。
ヒアリング
電気、ガス、水道、石油等の料金、負荷設備機器、負荷使用状況などを伺います。
現地調査
スタッフが現地に伺い、簡易的な調査を実施します。※交通費等は実費となります。
仮提案(見積)
仮の提案書、見積、報告書等を作成。導入によるメリット、コストをご確認いただきます。
仮提案内容にご納得いただきましたら「調査依頼書」にもとづき本調査に入ります。
本調査
簡易検査のデータをもとに、負荷設備機器の計測調査、各種追加調査を行います。
本提案
本調査のデータを分析し、最適のESPの提案書、見積書、報告書等を作成し、ご提示いたします。
本提案提出後お客様の都合でキャンセルされた場合、費用が発生します。
契約締結
契約書類に捺印いただき、受注を確認いたします。
設置工事
工事スケジュールを確認し、必要に応じて電力会社、官庁などへ申請を行います。
アフターケア
お客様への引き渡し、稼働・保守を行います。