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2年連続、温室効果ガス削減達成!環境省発表2017-01-21

2017年が明けまして、暖かくなったりまたさぶくなったりと

寒暖の差が激しい日々、体調を崩されているかたも多いかと思います。

そんな中、環境省から発表がございましたホットな話題をお届けします。

昨年12月、環境省の発表によりますと、2015年度の温室効果ガスの排出量が

CO2換算で前年度比3.0%減の13億2100万トンだったことがわかりました。

2005年比では5.2%減になります。

実感があるかどうかはさておき、日本はこの2年GDPの値なども示す通り

ゆるやかに経済成長しています。

今回の発表の驚くべき点としては、そんな経済成長下の日本においても

温室効果ガスの排出量が削減できたというところです!

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これまでの流れを詳しく見ますと、日本政府は地球温暖化対策の新枠組み『パリ協定』

に2015年合意。、パリ協定の目標値を達成すべく政府は昨年5月、

2050年には現在比で温室効果ガスを80%削減する長期目標を盛り込んだ

地球温暖化対策計画を閣議決定いたしました。

この計画の中で2020年度には2005年比で3.8%の削減を目指すとしています。

今回の環境省の発表では、2015年度の実績はこの目標をすでに

達成していることとなります。

2014年度も削減できており2年連続で削減できちゃっています。

日本の温室効果ガスの排出量は福島第一原発での事故により国内の原発が停止。

その後、火力発電が増えたことなどから、2011年度年度以降象かし続けていました。

2014年度に初めて減少に転じ、一昨年度はさらに削減することが出来ました。

さらに歴史をさかのぼると、環境問題に熱心だったヨーロッパではすでに、

持続可能な経済発展のためには、経済成長と化石燃料の使用やその結果による

CO2の増加における密接な関係を引き離す政策『デカップリング』という考え、

そしてそれを推進されてきました。

解りやすくいいますと経済成長をプラスにしつつ、化石燃料の消費量やCO2の排出量

をマイナスにするという新しい経済発展パターンを創り出すという考え方です。

一方日本はといいますとご存じのとおり経済成長はプラスを推し進め、

それに伴って化石燃料の消費量やCO2排出量もプラスになるというカップリング社会

が今日まで続いてきました。

しかしこの2014年度の日本の経済成長率は2.1%、

15年度は2.8%のプラス成長が続いており、先にご紹介した削減量も達成しています。

これは原発事故以降、産業部門、オフィス、一般家庭、運輸部門などで

エネルギー節約型の活動が拡大、強化されてきているためであると分析しています。

その中にはもちろん、再生可能エネルギー・太陽光発電も貢献しております!

目指せ!3年連続温室効果ガス削減!!

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