特定負荷の蓄電池
2023-07-21
蓄電池には「全負荷」と「特定負荷」の2つの種類があります。
簡単に説明すると、災害時でも安心して家中の電気を短い間に使える「全負荷」型と
特定の部屋のみ長く使える「特定負荷」型です。
今日は「特定負荷」の蓄電池を設置のお客様からよくあるお問い合わせをご紹介します。
「電気の使い過ぎでブレーカーが落ちたのですが、ブレーカーの分電盤を開けて見てもどこも下に落ちていなかった。どうしたらいいでしょうか?」
「特定負荷」の蓄電池を設置のお客様のご自宅には、電気を管理する分電盤(部屋に電気を分配するためにブレーカーを中に収めた箱のこと)と特定負荷の分電盤があります。
このような場合は、「特定負荷の分電盤」を開けてもらいます。
下記の写真の×のように、上がっているような下がっているような状況になっていることがほとんどです。
〇の写真は、ONという字がきれいに見えますが、×の写真は少し見えにくいと思います。この場合、一度下に下げてもらい再度上に上げてしっかしONが見えるようにしてください。
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