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ペロブスカイト太陽電池

2024-06-14

今日は、先日TVでやっていた「ペロブスカイト太陽電池」という太陽電池のお話です。

「ペロブスカイト太陽電池」は、「ペロブスカイトの結晶構造を持つ化合物を用いられて作られる太陽光電池のことです。※ペロブスカイト(perovskite)とは、灰チタン石(かいチタンせき)を意味しており、その結晶構造を持つものを総称して「ペロブスカイト」と呼ぶそうです。

この太陽電池は、「曲げられる=いろいろな形状で使用できる」「軽い/薄い」「低コスト」3つの特徴があり、シリコン太陽電池などのソーラーパネルより「軽く薄い」ため、太陽光が重すぎて取り付けられなかったり、形状の問題で取り付けられなかった屋根にも取り付けることができるので、高層ビルの「窓や壁」に取り付けて発電出来るようになるということ。

これが実現すると、高層ビルや建物の窓や壁などでも太陽光発電が可能になり、島国で平地も少なく、太陽光用地が足りない日本で再エネ導入の鈍化の解消策にとテレビでは言われていました。
ただ、やはり寿命が短い・安全性に課題があるなどのデメリットもまだまだあるようで実現には時間がかかりそうです。

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