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雨からも発電できる太陽電池がある!?2016-05-12

みなさん、今日はいいお天気ですね!

絶好の発電日和です♪

そんないいお天気の今日、『雨』についての面白いニュースがございます!

雨の日は太陽光発電にとって残念な日ですよね。

お天気の日と比べて発電量がぐんと下がってしまいます。

でも、とある研究者たちが開発した新たなデザインの太陽電池なら、

なんと表面に落ちてきた雨粒からも発電できてしまうとのことです。
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これは願ったり叶ったりのいいニュースですよね!

この雨で発電できる太陽電池。

そもそも『雨水』は純粋な水ではなく、

アンモニウム、カルシウム、ナトリウムなど

がイオン化され溶け込んでいるとのこと。

この不純物の入った雨水が、この新たな太陽電池の表面にある

『グラフェンの層』

の上に落ちることで発電できるとのこと。

この聞きなれない『グラフェン』と呼ばれるものですが、

――――炭素原子1個分の厚さしかない平面状の物質であり、

炭素原子のsp2結合によって形成されたハチの巣状の結晶格子で構成されている―――

というものです。
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なんのこっちゃまだわからないという方。

安心してください!わたしも同じです。

ですので、理解としては

『どんなシートよりも薄くて、軽くて、透明で、しなやかでかつ強いシート』

であると理解していただければと思います。

平面上では、強さはダイヤモンドより強い物質と考えられています。

『物理的にもとても強く、世界で最も引っ張りに強い。

 熱伝導も世界で最も良いとされ、

 電気の伝導度もトップクラスに良い物質である』とのことです。

2010年にノーベル賞に選ばれたものの研究対象がこの『グラフェン』でした。

その時から今後の次世代型高効率太陽電池や蓄電池技術として期待されていました。

―――グラフェンの説明が少しながくなりましたが、

こういった新技術により、雨水からも発電可能な太陽電池が

できつつあるとのことです。

まだまだ発電効率は低いですが、今後の期待がもてますね。(まつひろ)

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