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漏電

2022-06-13

以前ブログ内で「ブレーカー」についてお話をしたのですが、先日、電子レンジを使用していた際「バチっ」という音と共に家中の電気が落ちました。

その時はレンジしか使用しておらず「なんでだろう?」と思ってブレーカーをあげにいきました。
落ちていた場所は「漏電ブレーカー」自宅の電気回路内に漏電を検知すると電気の流れを遮断するブレーカーです。「漏電?」と思い、キッチンに行ってみると電子レンジから汁が。。。。
電子レンジでお味噌汁を温めていた際にターンテーブル回転の拍子にお椀が傾いて倒れ、中身がテーブル内ではなく外にこぼれていたようです。その際、電子レンジに通っていた電気が水とショートし大きな電流が流れ「漏電ブレーカー」が落ちたようでした。

漏電は、電気が本来通るべきルートを外れて流れる(漏れる)現象をいいます。
電気は電線・ケーブルなどの電気を通しやすい物質の中を通り流れています。電気配線や電気器具類には通常、電気が漏れないように不導体あるいは各種の部品や装置を利用して電流を遮断する「絶縁」と呼ばれる処理がされています。今回は防水性のない電気機器が水分を浴び、絶縁機能が衰えて「漏電」が起きたようです。

「漏電」は、感電や火災といった深刻な事故につながる非常に危険な現象です。又、今回のようにショートした電子レンジ(電化製品)は修理するか新しいものと交換となります。
皆さま!「漏電ブレーカー」が落ちた際はお気をつけください。

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