充電設備工事
2022-05-30
今日は自宅の駐車スペースに電気自動車の充電設備設置工事に行ってきました。
自宅へのEV充電スタンドの設置の際は、様々な点に配慮する必要があります。
自宅へのEV充電スタンドの設置の際は、様々な点に配慮する必要があります。
①充電口の位置・・・電気自動車の充電口は、車種によって位置が異なります。充電は都度行うため、EV充電スタンドと充電口が近い方が充電の際の手間が軽減できます。
②EV充電スタンド設置・・・車の前方・ボンネット側に充電口がある場合は敷地境界部分に設置、車の後方の左右いずれかに充電口がある場合は、駐車スペースの後方への設置がおすすめです。
③既存電源の有無(一番重要)・・・EV充電スタンドの設置前には、電源の確保が必要です。
EV車、PHEV車ともに、充電は200Vを使用するのが主流(100Vに対応した車種もありますが、充電時間が長くなるなどのデメリットがあります。)
家庭用電源は通常100Vであるため、200Vの電源を確保するには、分電盤から200V専用の電線を新たに引くか、既存の電源を200Vに切り替える工事が必要です。
④充電スタンドのタイプ・・・EV充電スタンドは大きく分けて、壁面取付と自立スタンドの2つタイプがあります。壁面取付のタイプは、建物外壁やコンクリート製の門柱などに設置することができます。自立するスタンドタイプは、境界部分など壁面から離れた場所に自由に設置することができます。